Story

すべての避難所に、入浴を。

2018年7月の岡山県倉敷市真備町。
真夏の猛暑にもかかわらず、多くの被災者・避難者の方が、
汗ばんだ身体を洗い流す事ができずに、一日を終えられていました。

これだけ災害の多い日本で、
多くの避難所では、シャワーすら浴びることができません。

災害が起きてライフラインが途絶えても、
発電機やモバイル通信機を使って、生活に必要な機能を回復するように。
上下水道が断水しても、気持ちいいシャワーを浴びることができれば、
避難所生活の苦痛が少しやわらぐのではないか、と考えました。

私たちがめざすものは、デザインとテクノロジーの力を生かして、
災害時でも、誰でもどこでも清潔な水にアクセスできる未来です。

WOTA BOX for Shelterは、
「誰でもどこでも水の自由を」という
WOTAのミッションを実現する一歩です。

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避難所生活の困りごと

災害時、復旧に最も時間を要するライフラインは「水」です。
しかし、日本における「水」の備えはまだまだ不十分なのが現状です。

特に「入浴」 は、健康・衛生のために重要で、
内閣府の「避難所運営ガイドライン」でも指摘され、
福島大学による避難所の調査 においても2 番目に上がる課題でありながら、
これまで、陸上自衛隊等の限られた担い手を除いて実施が困難でした。

熊本地震、西日本豪雨、
北海道胆振東部地震で導入

2014 年の創業以来、
水循環システムの開発を重ね、
2016 年の熊本地震をはじめ、
2018 年の西日本豪雨、 北海道胆振東部地震などの避難所で、
試作機を用いた入浴支援を行ってきました。

これまでに避難所でWOTAの提供するシャワーを利用した人は
延 300 人以上となって おります。

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