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WOTAが「2020年ドバイ国際博覧会」日本館の感染症対策に協力

PRESS RELEASE

〜水循環型手洗いスタンド「WOSH」を3台設置し手洗い機会を提供〜

WOTA株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役:前田 瑶介、以下「WOTA(ウォータ)」)は、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイで2021年10月1日(金)〜2022年3月31日(木)の6ヶ月間開催される「2020年ドバイ国際博覧会(以下、ドバイ万博)」に出展される「日本館」に協賛し、水循環型手洗いスタンド「WOSH」を3台設置することで、館内の感染症対策をサポートすることをお知らせいたします。

WOTAは、感染症対策のひとつとして、水道がないところでも設置可能な水循環型手洗いスタンド「WOSH」を日本から輸送し、開催期間中、日本館の来場者入口、VIP用入口、ドバイ万博日本館レストランの3ヶ所に設置します。来場される方々に、流水による手洗いとスマートフォン除菌ができるWOSHをお使いいただくことで、感染症対策に寄与し、さらに日本の手指衛生の文化と最新のテクノロジーを体験いただける機会をご提供いたします。

WOTAは、「人と水の、あらゆる制約をなくす」ことを企業の存在意義として、小規模分散型水循環システムおよび、水処理自律制御システムの開発を行っています。最初の製品として2019年11月に発売した「WOTA BOX」は、生活排水の98%以上を再生して循環利用することを可能にする可搬型の水再生処理プラントです。水道による都市単位の水循環を、わずか0.25立米のサイズの装置で実現しており、災害による断水など、水道がない状況下での継続的な水利用を可能にします。次の製品として2020年7月に発表した「WOSH」は、水道が無い場所にも設置できる水循環型手洗いスタンドです。流水による手洗いに加えて、スマートフォンの表面を99.9%以上除菌する機能も搭載しており、公衆衛生・空間衛生のアップデートに貢献します。

▲水循環手洗いスタンド「WOSH」

WOTAは、小規模分散型水循環社会への移行の実現を目指して、今後も引き続き研究・開発を行ってまいります。

■ドバイ万博について

本年10月開幕のドバイ万博は、中東およびアフリカ地域では登録博として初めての開催となる国際博覧会です。UAEが建国50周年を迎えることを機に、「Connecting Minds, Creating the Future (心をつなぎ、未来を創る)」をテーマに開催され、192カ国が参加を表明し、約2,500万人の入場が見込まれています。

名称 : 2020年ドバイ国際博覧会
会期 : 2021年 10月1日〜2022年3月31日(182 日間)
開催地: UAE (アラブ首長国連邦)ドバイ
テーマ:「Connecting Minds, Creating the Future(心をつなぎ、未来を創る)」
サブテーマ:(1) Mobility (2) Opportunity (3) Sustainability
会場面積 :438ha
出展者数 :192カ国が参加表明済み
想定入場者:約 2,500 万人(見込み)
公式サイト:https://www.expo2020dubai.com

■ドバイ万博日本館について

ドバイ万博日本館においては、「Where ideas meet アイディアの出会い」というテーマのもと、多様な出会いから新しいアイディアが生まれ、未来がよりよい方向に変わりゆくことを最新の映像表現・空間演出で体験できます。そこから来館者一人一人のアクションを喚起し、2025 年日本国際博覧会(大阪・関西万博)へとメッセージを繋げていくことが目指されています。

(参加体制) 
幹事省:経済産業省
副幹事省:総務省、文部科学省、農林水産省、国土交通省
参加機関:独立行政法人日本貿易振興機構

ドバイ万博 日本館公式ウェブサイト
https://expo2020-dubai.go.jp/

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