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WOTAが既存水処理施設向けのDXサービス「WOTA PLANT」を発表。第1弾としてJパワーの水処理プラントへの導入が実現 。

 

PRESS RELEASE

水循環を用いた次世代の自律分散型水インフラの研究開発・事業展開を手がける WOTA 株式会社(本社:東京都文京区本郷/代表取締役:前田瑶介、以下「WOTA(ウォータ)」)は、既存水処理施設向けのDXサービス「WOTA PLANT」の発表を行い、第1弾として電源開発株式会社(以下「Jパワー」)の水処理プラントへの導入が決定・実現したことをお知らせいたします。

「WOTA PLANT」は、既存の水処理プラント向けのセンサを始めとした製品と、データ・AI技術を活用したサービスによって、これまでプラント監視において課題であった運用管理コストの低減や設置ための工事負担を低減し、簡単にデータの可視化やプラントの監視、データ分析技術による最適化・自律運転化を可能とする製品となっています。

WOTAはこれまでポータブル水再生プラント「WOTA BOX」や水循環型ポータブル手洗い機 「WOSH」を始めとした小型の水循環装置の開発および販売を行い、センサやAI技術を活用することによって水質監視・管理技術を開発してきました。「WOTA PLANT」は、それらで培った技術を水処理プラントに適用することによって、プラントの最適運用や多拠点でのデータ監視・管理に適したシステムの提供を実現しています。

また、「WOTA PLANT」は、センサ設置からデータ連携・分析・AIサービスまでワンストップでの提供を可能にし、さらに、既存のプラントに対しても後づけでデータ分析・AI機能を追加することができ、様々な種類のプラントにおいて運用の最適化指針の提示を行うことが可能です。

このたび、「WOTA PLANT」の導入第一弾として、Jパワーの水処理プラントへの順次導入を行い、プラントの監視における負担の低減および運用費用の削減を行います。

これにより、これまで水質管理のために最低限の数および種類しか導入できなかったセンサを、導入しやすい価格で提供することで、プラント監視・データ分析の活用が難しかった供給能力が小規模なプラントにおいても導入が可能となり、多くの簡易水道や地下水を始めとした水処理施設への導入を促進し、国内外の様々な水処理施設にて活用いただけることを期待しております。

今後は、海水淡水化プラントや簡易水道などの国内約60,000箇所水処理プラントにて「WOTA PLANT」の積極的に導入を進めてまいります。

WOTAでは「誰でもどこでも水の自由を」の実現に向け、災害時から日常生活まで様々なシーンで世界中の人々に新しい水インフラを提案するため、他社製品・サービスとの連携も含め、プロダクト・サービスの改善に努めるとともに、研究開発・事業展開をより一層強化してまいります。

電源開発株式会社 土木建築部 審議役 
開 進一氏コメント

Jパワーでは、主力事業の発電事業に加え、水環境事業にも注力してまいりました。特に昨今、企業等のライフライン二重化対策としての需要を背景に、オンサイト型の地下水浄水処理サービス事業の拡大を推進してまいりました。

その中で、運用管理を行う水処理施設数が増加し、運用管理システムのDXやそれによる運用管理コストの効率化が急務となっておりました。これまでの水処理施設の運用管理システムは、属人的な運用管理の比重が多く、コスト効率に加え担当者の異動時の引継ぎ等に課題を抱えておりました。

今回、WOTA社の「WOTA PLANT」の導入に伴い、水処理施設の運用管理基盤をWOTA PLANT クラウドに一新し、WOTA PLANT センサーを順次設置していくことにより、運用管理コストの低減等の課題解決の目処が立っております。特に、水処理センサーが飛躍的に安価になることによって取得可能なデータ数が増加し、同社のAI技術を用いた機能を導入できることも大きな魅力です。

また、今後「WOTA PLANT」はAIによる新規機能を更に追加・更新される予定であり、非常に期待しております。

WOTA株式会社 代表取締役
前田 瑶介氏コメント

WOTAでは、これまで、「自律分散型水循環システム」の実現を目指す中で、安価な水処理センサーや水処理の自律制御アルゴリズム等の要素技術開発を実施してまいりました。
これらの技術は、もちろん「自律分散型水循環システム」の実現に不可欠なものですが、同時に既存の水処理産業の課題解決にも非常に有益な技術であると考えております。そしてこの度、Jパワー様のご協力のもと実証に成功し、新サービス「WOTA PLANT」として、大規模な水処理施設での導入・実用化に成功いたしました。

今後、WOTAは、既存の水処理施設のDX(デジタル・トランスフォーメーション)を実現することを目標に、「WOTA PLANT」の国内外への展開を推進してまいります。

「WOTA PLANT」概要

WOTA PLANTセンサ
寸  法:40cm×40cm×25cm
重  量:20kg
供給電源:100VAC

<主な製品の特徴>
1)WOTA PLANT センサ

低コストでの設置導入を実現する水処理用IoTセンサであり、水質測定に適した各種計測項目を簡単に測定可能で、校正補助機能によるメンテナンスの手間も低減させ、実際のプラント運用での負担を軽減します。

2)WOTA PLANT クラウド
施設管理に重要な指標やセンサデータを視認性高く表示するダッシュボード機能や、エンタープライズに適したセキュリティ機能など、使いやすさと機能の充実さを両立したクラウドシステムを提供いたします。WOTA PLANTクラウドの活用により、運用管理の手間やコストを大幅に削減いたします。

3)WOTA PLANT AIサービス
プラントの状態や設備に適したデータ分析を行い、これまで困難だった水処理プラント運転コストの削減や、装置故障の予測など、マニュアルでの施設運用をAI技術を活用することで、プラントでの困りごとを解決いたします。

<WEBサイト>
https://wota.co.jp/wotaplant/lp

Jパワー「水環境事業」概要

Jパワーは、水環境事業として上水道分野でのPFI事業にも取り組んでおり、これまでに寒川浄水場排水処理事業(神奈川県)及び、ちば野菊の里浄水場排水処理事業(千葉県)に参画しています。また、大学、病院等を対象とし、オンサイト型の地下水浄水処理サービス事業を含めた最適なソリューションを提供しています。

オンサイト型 地下水浄水処理サービスとは、お客様の敷地内に高度浄水処理プラントを設置させて頂き、地下水(井戸水)もしくは工業用水(余剰枠)を浄化処理し、第二の水として、飲料水、雑用水、純水等を供給するサービスであります。

Jパワーでは、これまでに、病院をはじめ、大学、駅、空港、工場、ホテル、簡易水道など全国で約60ヵ所のお客さま向けに、オンサイト型地下水浄水処理サービスを提供しており、初期投資不要で導入可能となっております。

【会社概要】
WOTA株式会社(https://wota.co.jp/
本社所在地:東京都豊島区北大塚二丁目33番20号
設立   :2014年10月
代表者  :代表取締役 前田 瑶介
事業内容 :水処理装置の製造・開発、アルゴリズム開発

 

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