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「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2020」に出展&登壇決定。日本の防災・BCPのアップデートを目指すオンラインスクール「BB. univ」初の特別公開講義を実施。

PRESS RELEASE

『首都直下地震×新型コロナウイルス感染症 ~帰宅困難者一時滞在施設を巡る実務課題~』 をテーマに10月21日(水)講演決定 

 水循環を用いた次世代の分散型水インフラの研究開発・事業展開を手がける WOTA 株式会社(本社:東京都文京区本郷/代表取締役:前田瑶介、以下「WOTA(ウォータ)」)は、日本の防災・BCPのアップデートを目指すオンラインスクール「B(Bousai)B(BCP) univ(以下、BB. univ)」が東京ビッグサイトにて2020年10月21日(水)から23日(金)の3日間にわたり開催される「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2020」に出展すると共に、10日21日(水)15時30分から、「首都直下地震×新型コロナウイルス感染症~帰宅困難者一時滞在施設を巡る実務課題~」をテーマに初の特別公開講義を実施することをお知らせいたします。

「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2020」は、“危機管理“をテーマに、「防災・減災」、「セキュリティ」、「事業リスク対策」の3分野を柱に事業活動を取り巻くあらゆるリスクに対処する最新の製品・サービスが一堂に集結する国内最大規模の展示会で、2020年は「感染症対策」と「避難所運営」を特別テーマに掲げて開催されます。

この度、WOTAが出展するブースでは、日本の防災・BCPのアップデートを目指すオンラインスクール「BB.univ」にて、過去に全国の自治体の方向けにオンラインで開催してきた防災・BCPについての講義動画を特別に放送いたします。

また10月21日(水)15時30分からは『首都直下地震×新型コロナウイルス感染症~帰宅困難者一時滞在施設を巡る実務課題~』と題して、官民双方で豊富な危機管理の実践経験を有し、グローバル企業で新型インフルエンザ・パンデミックの対応を経験をしてきた弊社総合企画室長も務める「BB.univ」学長の森が登壇します。当日は、「BB.univ」初の特別公開講義として、自治体職員様・民間企業の防災担当者様、双方の視点から実務的な解決策についてお話しさせていただきます。

「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2020」登壇概要

会 場:東京ビッグサイト青海展示棟Bホール 
セミナー会場: RISCON A
講演日時:2020年10月21日(水)15時30分〜16時15分
講演テーマ:首都直下地震×新型コロナウイルス感染症~帰宅困難者一時滞在施設を巡る実務課題~
定員:150名

タイトル

首都直下地震×新型コロナウイルス感染症
~帰宅困難者一時滞在施設を巡る実務課題~

講師

森 健
WOTA株式会社 統合企画室長
BB.univ 学長

講演要旨

新型コロナウイルス感染症パンデミックが継続するなか、首都直下地震地震が発生した場合は複合災害となり、各企業·各自治体に多くの課題を突き付けることになります。
今回は従業員の一斉帰宅抑制ではなく、買い物客などの行き場のない帰宅困難者が発生した場合に企業等が開設することとなっている「民間一時滞在施設」において、コロナ下でどのような運営リスクがあり、何をヒントに対策を考えるべきかについて、受入側·管理者である企業と、企業を支援する側である自治体の双方の視点から実務的な解決策を模索していきます。
講師は、官民双方で豊富な実戦経験を有し、2020年9月に設立した、日本の防災・BCPのアップデートを目指す「BB.univ」の学長である森健がつとめます。

内容

  1. 迫りくる首都直下地震の概要
  2. 民間一時滞在施設におけるコロナ下での課題
  3. 帰宅困難者受入マニュアル改定のポイント~受入企業の視点から~
  4. 受入主体である企業への支援策~自治体側の視点から~

申込方法

危機管理産業展(RISCON TOKYO)2020」は完全事前来場登録制となっております。事前に以下の2つのお申し込みをお済ませください。

①RISCONへの事前来場登録

来場お申し込みフォームよりご登録ください。

https://www.kikikanri.biz/registration/guide.html

②聴講登録

RISCON聴講登録ページより選択いただき、ご登録ください。

https://www.tenjikai-uketsuke.com/ecscripts/reqapp.dll?APPNAME=forward&PRGNAME=te_vst_seminar_calendar&ARGUMENTS=-AAT2CI8LEV5DSJY9PKNFT,-A,-A,-N0,-N,-A

■BB.univについて

WOTAが主催する自治体向けの無料オンラインスクール「BB.univ」は、日本の防災・BCPのアップデートを掲げて2020年9月に設立。専門家や研究者による最新理論や知識だけではなく、災害対策に向き合う自治体の現場でのリアルな経験や情報にこそ焦点を当て、現場のリアルを理論化し体系立てて、より有益で実践的な防災・BCPの対策ノウハウを構築していくことを目指しています。受講を希望する全国自治体の方を対象に、6ヶ月間かけてwithコロナ時代におけるBCPの基礎理論や災害対策本部の動かし方などをテーマに、中長期のカリキュラムで防災・BCPについて、理論から実践まで体系立てて学ぶことが可能な講義をオンラインのストリーミング形式にて無料でお届けしています。

WOTAでは、今年発生した令和2年7月豪雨を受け、避難所の衛生管理向上のため「#避難所の衛生を守れ」を掲げ、熊本県八代市、人吉市をはじめ4つの自治体の避難所に、水道がなくてもシャワーや手洗いができる WOTA 災害用パッケージ(「WOTA BOX」+屋外シャワーキット+手洗いシンクキット)を無償導入、少しでも快適に過ごせる避難所になるよう、「#避難生活に快適を」を掲げ賛同企業様のご協力のもとで日用品の物資提供などを行いました。

WOTAでは、これまでにも災害現場での復旧・復興活動で得られたノウハウ・知見を踏まえ、感染症発生期における避難所開設や運営における注意点などをテーマにオンライン講座を開催、全国の約320自治体から計380名超にご参加いただき、「このコロナで対策本部事務局を担当しているので、参考になった。」「正に今、抱えている課題に対する解決策についての説明があった。」「要点・ポイントが、わかりやすく体系的に明確に指摘され、実用性が高い」などの声を多くいただいていることを受け、このたび開催するオンラインスクール「BB. univ」では、withコロナ時代における防災・BCPの基礎理論から災害対策本部での避難所運営ノウハウまで、実際の災害現場での取り組み経験を元にお伝えをしていきます。より多くの自治体ご担当者様にご参加いただけることを期待しています。

「BB.univ」講師/学長紹介 WOTA 株式会社 総合企画室長 森 健

1966年東京都出身。開成高校・慶応義塾大学法学部卒業後、静岡県下田市役所へ入庁。静岡県庁防災局(現:危機管理部)への出向を含め、約12年間地方自治体で実務経験を積む。その後企業へ転職し、自動車部品グローバルメーカーである住友電装㈱におけるリスク管理体制の再構築や新型インフルエンザのパンデミック対応など、複数社でマネジメント職(本部長、部長、課長)を経験。2019年9月より現職。

■会社概要 

  • 会社名   :WOTA株式会社(https://wota.co.jp/
  • 本社所在地 :東京都文京区本郷四丁目12番5号
  • 設立    :2014年10月
  • 代表者   :代表取締役 前田瑶介
  • 事業内容  :水処理装置の製造・開発、アルゴリズム開発
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