WOTA、「下水道展’26東京」に出展 集約型×分散型のベストミックスに向けた取り組みを紹介
ー 8月4日(火)~7日(金) 東京ビッグサイトにて開催、8月5日(水)に代表 前田が登壇 ー
WOTA株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 兼 CEO:前田瑶介、以下「WOTA(ウォータ)」)は、2026年8月4日(火)から8月7日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「下水道展’26東京」に出展します。また、8月5日(水)にWOTA 代表取締役 兼 CEO 前田 瑶介が「小規模分散型水循環システムによる水問題の構造的解決」をテーマに講演を行います。

現在、人口減少やインフラの老朽化、災害の激甚化などを背景に、水インフラを取り巻く環境は大きな転換期を迎えています。こうした中、国土交通省は、強靱で持続可能な上下水道の実現に向け、「集約型・分散型をベストミックスした施設の最適配置」を、新たな方向性の一つとして示しています。
※参照:国土交通省「上下水道政策の基本的なあり方検討会 第2次とりまとめ」(令和8年1月)
WOTAは、水インフラを既存の仕組みのまま「いかに維持するか」だけでなく、人口動態や災害リスク・経済環境の変化に適応するために「これからどうあるべきか」という観点から捉え直しています。
こうした背景を踏まえ、WOTAは「分散化」をテーマに、分散型水インフラの導入・実現に向けた全体像をご紹介します。 ブースでは、将来を見据えた水インフラの計画・検討から、分散型システムの社会実装、さらには制度や実証事業を含めた実現の枠組みまで、これまでの取り組みと今後の展望を一体的にご覧いただける展示を予定しています。
また新たな取り組みとして、水インフラコストの地域ごとの偏在を地図と数値で可視化し、分散化の検討優先エリアや経済性の比較結果を提示し、集約型と分散型のベストミックスの計画策定を支援する水道ベストミックス診断サービス「WOTA Duo™」のほか、分散型水循環システムや水を起点とした資源循環に関する最新の取り組みもご紹介いたします。
水インフラの将来についてご検討されている皆様、ご関心をお持ちの皆様とともに、新たな可能性について見出す機会となれば幸いです。
ぜひ会場にてご覧ください。
出展概要
日時:8/4(火)~8/7(金)10:00~17:00(※初日開館10:30/最終日閉館16:00)
会場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1)
区画:西2ホール 下水処理ゾーン
小間番号:2-405(https://www.gesuidouten.jp/map/)
入場料:無料
※事前の来場登録が必要となりますので、ご来場の際はこちらよりご登録をお願いいたします。
展示ブースについて
WOTAは「分散化」をテーマに、防災・上下水道分散化・資源循環の3つの展示エリアを展開します。各エリアでは、水インフラの計画・社会実装・制度を含めた分散型水インフラの全体像を、実機展示や導入事例を交えながらご紹介します。
〈防災エリア〉
令和6年能登半島地震等を踏まえ、政府は、避難所における生活環境の改善が重視されています。人道支援における国際的な最低基準である「スフィア基準」等も踏まえ、手洗いや入浴を含む衛生環境の平時からの整備を自治体に求める指針を発出しています。WOTAは、水循環型手洗いスタンド「WOSH」や水循環型シャワー「WOTA BOX」を展開し、スフィア基準を実現する応急給水・生活用水確保計画の検討も含めた避難所の衛生環境整備を支援しています。本エリアでは、自治体での導入事例とともに、断水時でも水を再生・循環して利用できる常設型防災用水循環システム「WOTA Unit ER」、水循環型シャワー「WOTA BOX」、水循環型手洗いスタンド「WOSH」の実機をご覧いただけます。
※参照:内閣府「避難生活における良好な生活環境の確保に向けた取組指針」(令和7年8月閣議決定)



防災用水循環システム「WOTA Unit ER」 水循環型手洗いスタンド「WOSH」 水循環型シャワー 「WOTA BOX」
〈上下水道分散化エリア〉
現在、人口減少の進行に伴い、給水収益の減少や水道事業者の人材不足、水道施設の老朽化など、水道事業を取り巻く課題は深刻化しています。特に給水区域の端部では、利用者数が減少する一方で長距離の送配水管の維持・更新が必要となり、従来と同様のインフラ更新を続けることが財政的に難しくなりつつあります。
こうした課題を受け、国土交通省は、地域の実情に応じて集約型と分散型を組み合わせる「ベストミックスによる施設の最適配置」を、強靱で持続可能な上下水道に向けた方向性として示しています。
本エリアでは、家庭用水循環システム「WOTA Unit」のほか、国土交通省の「上下水道一体革新的技術実証事業(AB-Cross)」において、WOTAと珠洲市共同研究体が進める「住宅向け小規模分散型水循環システムの地域展開実証事業」を紹介します。さらに、将来の水インフラコストを可視化し、分散化の検討優先エリアや経済性の比較結果を提示する水道ベストミックス診断サービス「WOTA Duo™」などをご紹介します。

〈資源循環エリア〉
現在、下水汚泥の処理・処分には多くのコストとエネルギーを要しており、食料安全保障の重要性が増し、人口減少や財政制約が進む中、その効率化と資源としての有効活用が求められています。政府は、2030年までに2021年比で、堆肥・下水汚泥資源の使用量を倍増する方針を打ち出しております。
WOTAは、水の再生・循環に加え、排水に含まれる資源を回収し、循環利用する新たな社会インフラの構築を目指しています。
本エリアでは、水処理の先にある「資源循環」の取り組みとして、下水汚泥を堆肥化する技術・社会実装をご紹介します。
※参照:内閣府「経済財政運営と改革の基本方針2024」(令和6年6月閣議決定)
講演概要
日時 :2026年8月5日(水)14:10~14:35
会場 :東京ビッグサイト 西1ホール
セッションNo.:E-2 405
登壇者 :WOTA株式会社 代表取締役 兼 CEO 前田 瑶介
テーマ :「小規模分散型水循環システムによる水問題の構造的解決」
概要 :
人口減少やインフラの老朽化、災害の激甚化などを背景に、日本の水インフラは大きな転換期を迎えています。政府も「上下水道の分散型システムの早期実用化」を掲げ、地域の状況に応じて集約型と分散型を組み合わせた「ベストミックス」の実現に向けた検討を進めています。
本講演では、このベストミックスを社会に定着させていく上で、分散型水インフラが果たす役割と可能性についてお話しします。
※参照:内閣府「経済財政運営と改革の基本方針2025」(令和7年6月閣議決定)
【WOTA株式会社について】
WOTA は、水問題の構造的な解決を目指す⺠間企業です。
2014 年の創業以来、地球上の水資源の偏在・枯渇・汚染によって生じる諸問題の解決のため、生活排水を再生し最大限有効活用する「分散型水循環システム」およびそれを実現する「水処理自律制御技術」を開発しています。既に、2 つの製品を上市し、災害時の断水状況下における応急的な水利用の実現や、公衆衛生の向上に寄与して参りました。また、日常的な水利用を実現する「家庭用水循環システム」を開発し、国内外の一部地域での給水を開始しています。
詳細はこちら https://wota.co.jp