株式会社ベルストーン
テナントの笑顔につながる、 WOSHによるビルの衛生対策
衛生・環境への姿勢を発信し、ビルの価値向上を実現
代々木上原駅から徒歩約3分の好立地に建つ複合型ビルFRENITY HOUSE。1・2階はドラッグストアやレストラン、皮膚科クリニックなどのテナント。3階以上はモダンなデザインが特徴的なレジデンスとなっています。WOSHは、同ビルの2階、テナントフロアの共有部に、2021年5月から設置されています。ビルを所有・運営する株式会社ベルストーン代表取締役の鈴木滋さんと、同ビル内のイタリアンレストランでミシュラン一つ星も獲得している「il Pregio」オーナーシェフ・岩坪滋さんに、WOSH導入の経緯や現在の利用状況などについて、お話をうかがいました。
入店前に手を洗うことができる安心感は、飲食店にとって大きなメリット
―WOSHは、テナントのイタリアンレストラン「il Pregio」の入口前に置かれていますね。来店されるお客様の反応はいかがでしたか?
岩坪:当店の目の前に置かれているので、お客さまからよく感想をいただきます。見た目がスタイリッシュですし、手を洗っている間の光の演出などもお客様には好評なようです。
現在は、新型コロナウイルスの感染症対策として手洗いが推奨されていますが、そうした状況に限らず、食事の前に手を洗うというのは生活習慣の基本中の基本でもありますから、お店の前で気軽に手を洗っていただけるのは、非常にありがたいですね。入店する前はもちろん、食事の後に手を洗ってさっぱりして帰りたい、という方も多いようです。
―岩坪さんは、ご自身でもよくWOSHを使っていただいているということですが、使ってみての印象はいかがでしょうか。
岩坪:個人的には手洗いだけでなくスマホの除菌ができる点が非常に気に入っています。今は、手指の消毒はあちこちで行うことができますが、スマホを洗えるところはまだ少ないですよね。いろいろな場所を触った手でスマホを使うので、スマホって実は不衛生なのではないかと以前から気になっていたんです。
スタッフも、よく帰り際にスマホの除菌をするようになりました。WOSHは手洗いとスマホ除菌がワンセットで行える点がとてもいいと思います。一連の動きがスマートで、かっこいいなと思って、動画で撮ってSNSにもアップしました!それを見て興味を持ってくれたという常連のお客さまもいます。
―レストラン「il Pregio」以外のテナントの方々からの反応はいかがですか?
鈴木:2階には、サンドイッチが人気のカフェや皮膚科のクリニック、プライベートジムといったテナントも入居いただいているので、そちらのお店を利用されるお客様も、行き帰りに利用されていますね。どのテナントの方からも喜んでいただいていますが、特にクリニックを利用される方は、手厚い感染症対策を歓迎される方が多いようです。やはり病院を利用される方は、衛生面は気になるところだと思うので、WOSHがあることで、「このビルは感染症対策をしっかり行っている」とアピールすることができ、より安心感を持っていただけるようになったと思います。
衛生管理やサステナブルへの取り組みが、ビル全体の価値を高める
―WOSHを導入したきっかけを教えてください。
鈴木:テレビ番組でWOSHの紹介を見たことがきっかけです。どこでも手を洗うことができるというWOSHそのものの性能はもちろん、開発までのストーリーや、水に対する意識、災害に対する意識にも深く共感しました。ドラム缶型のデザインもとても気に入って、すぐに問合せをしました。当ビルのコンセプトにもマッチしていると感じたので、迷うことはなく即決でしたね。
―どういった点で「ビルのコンセプトに合っている」と感じられたのでしょうか?
鈴木:一つは、環境への配慮です。当ビルは11年前に開業しましたが、当時から太陽光発電を取り入れるなど、環境に対する取り組みを重視していました。今、WOSHを動かすのに使っている電気も、太陽光由来のものなんですよ。敷地内には、植栽も多く取り入れています。
さらに、内装や外装のデザインも、こだわりを持って設計しているので、WOSHのスタイリッシュなデザインは相性がいいと感じました。
―WOSHがビルのコンセプトを伝える役割も果たしているのですね。
鈴木:そうですね。そして、衛生対策についても、良いメッセージを伝える役割を担ってくれていると思います。新型コロナウイルスの感染拡大以降、ビル内の清掃はより徹底して行っています。ただ、感染症対策を行っているかどうかは目に見えにくい。だからこそ、WOSHが衛生対策や環境意識の高さを伝える「アイコン」になってくれていることは、大きな意味があると感じています。
WOSHの導入が、ビルテナントに喜ばれる福利厚生となる
―WOSHを使用していて、気になっている部分などはありますか?
鈴木:私自身、WOSHに非常に愛着がわいているので、メンテナンスなどはむしろ楽しんでやっています。フォルムも可愛いらしいですし、「ペット」のように感じることもあります(笑)。正常に動いているかどうか、こまめに機体の中をみて、チェックするようにしています。
―こちらのような中小規模のビルで、WOSHを導入するメリットはどんなところにあるのでしょうか?
鈴木:WOSHを導入したのは、テナントへの福利厚生でもあります。WOSHで手を洗えるということにより、ビルを訪れるお客様に対して、衛生面での安心感を提供することができます。また、循環型のサステナブルなプロダクトであること、高いデザイン性でインテリアとしても優れていることなども加わって、ビル全体のブランドイメージを向上させることができ、テナント各店舗のイメージアップにもつながるでしょう。
すると結果的に、テナントの皆様の満足度も上がり、定着率が高まることは当社にとって大きなメリットとなります。実際にこのビルのテナントさんの多くが、10年を超えて長い期間入居していただいてるんですよ。
岩坪:いち飲食テナントとしては、WOSHが設置されていることで、お客様に「当店は感染症対策に気をつけていますよ」というメッセージを伝えることができる点が最も嬉しいところです。今はどこの飲食店でも、必死で感染症対策を行っています。
けれど、お客様の協力がなければ、感染症対策は成立しません。アイコンとしてのWOSHがあることで、お客様の「しっかり対策しよう」という気持ちが自然に生まれれば、より安心・安全な食事の場がつくり出せると思います。
―今後はWOSHをどのように活用していきたいですか?
鈴木:現在、主に2階のテナントを利用するお客様にWOSHを利用いただいていますが、1階には道路に面してドラッグストアがありますので、全天候型の屋外におけるタイプのものがあればすべての方が通る動線として、1階の屋外にも設置したいですね。また、当社はハワイなどにも物件を所持しているので、海外でも導入できればいいですね。
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