シリーズBラウンド 資金調達完了のお知らせ
水問題の構造的な解決に挑むWOTA、シリーズBラウンド 資金調達完了
〜 住宅向け「小規模分散型水循環システム」の量産開発に着手 〜
水問題の構造的な解決に挑むWOTA株式会社(代表取締役CEO・前田 瑶介、以下「WOTA(ウォータ)」)はシリーズBラウンド資金調達において、計31社及び個人投資家に対して第三者割当増資を実施し、目標金額の資金調達を完了いたしました。
2030年に人類の40%が水不足に直面すると言われ(※)、先進国を中心として上下水道の財政課題が顕在化する中、水問題は世界的に深刻な社会問題となっています。これらの問題の根本的な解決のため、水不足や人口変動に対する適応性の高い、持続可能な水インフラの新たなスタンダードの確立が急務となります。
※Water 2030 global water supply and demand model(IFPRI)
こうした中、WOTAは水インフラの新たなスタンダードとして「小規模分散型水循環システム」の技術実証や事業化を促進しており、2022年5月に包括的な水利用を可能にする世界初の住宅向け水再利用システムの実証に成功しました。
2023年には、国内において給水原価の高い島嶼地域・過疎地域の複数自治体や、海外島嶼国において住宅向け「小規模分散型水循環システム」導入実証を開始いたします。今回のシリーズBラウンド資金調達により、住宅向け「小規模分散型水循環システム」の量産開発に着手すると共に社会実装を開始して参ります。
■シリーズBラウンドに参画した投資家
- ・株式会社日本政策投資銀行
- ・前澤 友作 氏
- ・株式会社脱炭素化支援機構
- ・三菱UFJ信託銀行株式会社
- ・SMBC日興証券株式会社
- ・水ing株式会社
- ・株式会社ダイキアクシス
- ・三井住友信託銀行株式会社
- ・メタウォーター株式会社
- ・高砂熱学工業株式会社
- ・八十二サステナビリティ1号投資事業有限責任組合(八十二インベストメント株式会社が運営するファンド)
- ・株式会社MOL PLUS(商船三井CVC)
- ・共立ホールディングス株式会社
- ・株式会社quantum
- ・三愛オブリ株式会社
- ・新明和工業株式会社
- ・積水化学工業株式会社
- ・電通ベンチャーズSGP投資事業有限責任組合
- ・前澤工業株式会社
- ・三菱化工機株式会社
- ・渡辺パイプ株式会社
- ・いよベンチャーファンド7 号投資事業有限責任組合(いよぎんキャピタル株式会社が運営するファンド)
- ・NCBベンチャー投資事業有限責任組合(株式会社NCBベンチャーキャピタルが運営するファンド)
- ・せとうちSDGs投資事業有限責任組合(株式会社愛媛銀行が運営するファンド)
- ・こうぎん地域協働投資事業有限責任組合2号(オーシャンリース株式会社が運営するファンド)
- ・北岡グループ
- ・地域とトモニ1号投資事業有限責任組合(トモニホールディングス株式会社が運営するファンド)
- ・ほくほくイノベーション共創1号投資事業有限責任組合(ほくほくキャピタル株式会社が運営するファンド)
- ・山梨中銀SDGS投資事業有限責任組合(山梨中銀経営コンサルティング株式会社が運営するファンド)
- ・YCPホールディングス(グローバル)リミテッド
- ・岩手新事業創造ファンド2 号投資事業有限責任組合(いわぎん事業創造キャピタル株式会社が運営するファンド)
- ・KOBASHI HOLDINGS株式会社
■WOTAについて
WOTAは、水問題の構造的な解決を目指す民間企業です。2014年の創業以来、地球上の水資源の偏在・枯渇・汚染によって生じる諸問題の解決のため、生活排水を再生し最大限有効活用する「小規模分散型水循環システム」及びそれを実現する「水処理自律制御技術」を開発しています。既に、2つの製品を上市し、日本国内において全国的に活用されており、災害時の断水状況下における応急的な水利用の実現や、公衆衛生の向上に寄与して参りました。また、日常的な水利用を実現する住宅向け「小規模分散型水循環システム」の実証に成功。2023年から国内外の自治体・政府等への導入が開始されています。
今後も研究開発とプロダクト普及を推進し、人類の持続可能な水利用のために、「小規模分散型水循環社会」の実現を目指しています。
詳細はこちら https://wota.co.jp
◼️本リリースに関するご連絡先
WOTA株式会社 広報 pr@wota.co.jp